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引き締まったのに体脂肪率が増えた…
このような悩みを持つお客様が僕のジムにはよくいらっしゃいます。
たくさんの指導をさせていただき分かったことは、体が引き締まったのに体脂肪率が増えるには大きく3つの原因があり、それを知ればこの悩みが深刻ではないことです。
この記事では3つの原因だけでなく体脂肪が減らないダイエットの特徴やきちんと体脂肪や体脂肪率を減らす方法も紹介しますので、あなたのお役に立てると思います。
僕のパーソナルジムでもきちんと結果が出ている方法ですので、あなたにもきっと効果があるでしょう。
それでは早速、体が引き締まったのに体脂肪率が増える3つの原因からチェックしましょう!
この記事を監修した人
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引き締まったのに体脂肪率が増えた3つの原因
体が引き締まったのに体脂肪率が増える原因は次の3つです。
- 脂肪量が変わっていないから
- 食事をしてすぐに測定したから
- 水分をたくさん飲んで測定したから
体脂肪量や体脂肪率を測定する方法としてインピーダンス法が主流なのですが、この方法が意外にも数値が変わりやすいんです。。
僕が独立開業する前に所属していたスポーツジムでも、インピーダンス法を用いた体組成測定器を使っていましたが、数値がコロコロ変わるんです。。
一般家庭にも広く普及している測定機器は、生体電気インピーダンス法(体に微弱な電流を流して電流の流れやすさの程度を計測して体脂肪率を推定する方法)を用います。しかし、体の水分量や機種による違いに影響を受けるため、正確性が課題となります。
これから紹介する3つの原因のうち2つは数値がコロコロ変わりやすいので、あまり気にしなくて良いと思います。
脂肪量が変わっていないから
1つ目の原因は「脂肪量が変わっていないから」です。
脂肪の量は変わっていないのに体から水分が汗などで出たり、一時的に快便で便がたくさん出たりするとこういう現象が起きます。
汗がドバっと出ると体が引き締まったように見えますし、便通が良くなればお腹が凹んだようにも感じます。
でも、脂肪の量が変わっていなければ体脂肪率は増えてしまうんですね。(これを隠れ肥満と言ったりもします)
これを簡単な表に表すと次のような具合です。
ビフォー | アフター | |
体重 | 60kg | 55kg |
水分量 | 40kg | 35kg |
体脂肪量 | 20kg | 20kg |
体脂肪率 | 33.3% | 36.3% |
食事をしてすぐに測定したから
2つ目の原因は食事をしてすぐに測定したからというものです。
食事をして胃袋に食べ物が入っているとどうやら食べ物は体脂肪としてカウントされるようで、それだけで体脂肪量が増えてしまう。
その結果、体脂肪率が増えてしまうという流れです。
トレーナー仲間と色んな実験をして確かめたので間違いありません。
脂っこいものを食べたりだとかさっぱりしたものを食べたりとか食べたものはほとんど関係がありませんでしたが、すべて体脂肪としてカウントされていました。。
水分をたくさん飲んで測定したから
3つ目の原因は水分をたくさん飲んでから測定したから。
これは2つ目の原因とほとんど同じです。
インピーダンス法を使って体脂肪を測定する場合、直前に水分をたくさん飲むとその水分は脂肪としてカウントされていました。
食事同様、トレーナー仲間と色んな実験をして確かめたので間違いありません。
ちなみに、測定の直前に筋トレをすると筋肉量が増えるという測定結果も出ていました。。
厚生労働省のホームページに記載している通り、体の水分量や機種による違いに影響を受けやすいという実感は僕にもあります。
以上、3つの原因をご覧になれば分かる通り、体が引き締まっていたとしても体脂肪率は上がってしまうことがあります。
大切なのは体脂肪をきちんと減らすことです。
ですが、せっかく頑張っているのに体脂肪が減らないダイエットがあり、その2つの特徴を知らないと損をすることになりますので、次の内容は必ず目を通してくださいね。
体脂肪が減らないダイエットの2つの特徴
体脂肪が減らないダイエットの2つの特徴は次の通りです。
- 食事制限やカロリー制限ダイエット
- 有酸素運動がメニューの中心
18年以上延べ20,000人以上の個別指導をしてきて、長期的に見て体重や体脂肪が減らないダイエットの特徴は大きくこの2つが挙げられます。
あなたには同じ失敗を繰り返してほしくありませんので分かりやすく解説します。
食事制限やカロリー制限ダイエット
食事制限やカロリー制限をしながらのダイエットは一時的に体重や体脂肪が減るものの結局はリバウンドすることが多いため、体脂肪が減らないダイエットとして紹介しています。
人間の基礎的な本能である食欲を制限するという事はいずれ限界が来るということ。
限界が来てしまうと今まで以上に食べてしまい、その反動で体重や体脂肪が増えてしまう傾向が顕著に見られます。
僕のジムに来られるお客様も「私も食事制限やカロリー制限をしてリバウンドしてしまいました…」とおっしゃる方が多いです。
有酸素運動がメニューの中心
もう一つの特徴は、有酸素運動がメニューの中心であるということです。
一般的には有酸素運動は体脂肪を燃焼するのに効果的だと言われていますが、僕の指導経験上では効果的だとは言えません。
確かに脂肪は燃えるのですが、微々たるものです。
それに有酸素運動をたくさんしてしまうと体の中に活性酸素が発生してしまい、それが原因で体脂肪が増えやすい傾向が見られます。
ですので有酸素運動を中心にしてダイエットをしてしまうと、結局体脂肪が増えやすいので僕はお勧めしていません。
では、どんなダイエット法なら見た目を引き締めて体脂肪率を減らすことができているのでしょうか?
18年以上、ダイエット指導をしてきてたどり着いたシンプルな方法をお伝えします。
見た目を引き締めて体脂肪率を減らす女性におすすめの方法
見た目を引き締めて体脂肪率を減らす、女性にお勧めの方法は次の2つです。
- 健康的な食事
- 筋トレ中心の運動メニュー
とてもシンプルですよね。
これらについて具体的にお話をしていきます。
健康的な食事
見た目を引き締めて体脂肪を減らすために最も重要なのが「健康的な食事」です。
ダイエットは食事が8割と言われるほど、食事は重要です。
僕のパーソナルジムでは健康的な食事をすれば自然に体脂肪率を減らせて、見た目もきちんと引き締めることができています。
健康的な食事の特徴が次の通りです。
- 無農薬無添加の食品
- 良質な塩分
- 発酵食品
他にもポイントはありますが、見た目をきちんと引き締めていくためにはこの3つのポイントが重要です。
農薬や添加物は体重や体脂肪を増やしてしまうリスクがあり、できるだけ避けた方が良いです。
そして、良質な塩分(自然塩や天然塩)をきちんと摂ることで見た目を引き締めて体脂肪を減らすことができています。
そして、発酵食品は腸内環境を整え代謝を上げてくれます。
筋トレ中心の運動メニュー
運動に関しては筋トレ中心のメニューで運動をしていくと、体を引き締めて体脂肪を減らすことができています。
筋トレで大きな効果を得ようとするには、大きな筋肉を刺激することです。
大きな筋肉はの代表例は太ももの筋肉ですので、太ももの筋肉を刺激するメニューがお勧めです。
この下に動画を載せておきますので、チャレンジしてみてください。
筋肉量は増やさなくてもいい?
体を引き締めて体脂肪を減らす場合、筋肉量を増やした方が良いという話を聞いたことがあるかもしれません。
ダイエット指導の現場を18年以上見てきての結論は、増やしても増やさなくてもどちらでも良いということです。
筋肉量を増やさなくても、内臓を活性化すれば代謝が上がるからです。
先ほどの健康的な食事の部分でもお伝えしたポイントを抑えていけば内臓の活性化ができますので、筋肉を増やしたくない場合はこちらの方がお勧めです。
もちろん、筋肉を増やしたい場合は筋トレの量を増やせば希望通りの体が目指せるでしょう。
引き締まったのに体脂肪率が増えた原因と体脂肪率を減らすプロの方法 まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後にこの記事の1番重要な部分をまとめます。
体が引き締まったのに体脂肪率が増える原因は
- 脂肪量が変わっていないから
- 食事をしてすぐに測定したから
- 水分をたくさん飲んで測定したから
※詳しい内容は記事をご覧ください。
体脂肪が減らないダイエットの2つの特徴は
- 食事制限やカロリー制限ダイエット
- 有酸素運動がメニューの中心
※詳しい内容は記事をご覧ください。
見た目を引き締めて体脂肪率を減らすお勧めの方法は
- 健康的な食事
- 筋トレ中心の運動メニュー
※詳しい内容は記事をご覧ください。
きちんと結果が出ている方法でダイエットをしていけば、体を引き締めて体脂肪率を減らすことができます。
ただ、闇雲に運動をしたり食事制限をしたりすれば良いものではありません。
賢いあなたには賢い方法でダイエットが似合うと思いますので、この記事を参考に頑張ってみてください。
あなた本来のスリムで健康的な体を手に入れましょう!