ダイエットで体重が減らない時期に何をすべきか?なぜ減らないのか?

早くやせたい!でも、次のような悩みが頭から離れない。。

  • ダイエットで何をやっても体重が減らない..いつまで続くの?くじけそう..
  • 体重が落ちない停滞期、どんなことをすれば早く抜け出せるの?
  • そもそも何で停滞期って起こるの?(必要なくない?)

こういうとき、大事なのは冷静になること。当ジムMCAのお客様も冷静になってダイエットに成功されています。

  • やせて綺麗な洋服を着たい!
  • あなた本来の輝きを取り戻したい!
  • もっと自分に自信を持ちたい!

そのために必要なことを分かりやすく解説しますので、あなたのダイエットにお役立てください。

この記事を監修した人
優しいダイエット専門パーソナルトレーナー
松浦 雄一
2022年現在でプロとしての活動は15年以上、
延べ20,000人以上の個別指導実績を持つ。
運営するジムで指導を受けたお客様の
97.3%の方が効果を実感。
キャンセル待ちは10ヶ月以上あるほど人気。
食事制限をしない、厳しいトレーニングを
しない優しいダイエットで、きちんと結果を
出す指導が好評。
※効果を保証するものではありません。
ダイエットを通じて体や自分に自信を持ち、
人生が豊かになる人を増やす
信念で活動している。

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ダイエットで体重が減らない時期(停滞期)が来る原因と来る時期・期間

ダイエットで体重が減らない時期、いわゆる停滞期が来る理由は、ほとんどの場合「ホメオスタシス」というあなたに備わっている能力のせいです。

その能力のおかげで、あなたの体重がんです。

「冗談じゃない!私は早くやせたいのに!」という声が聞こえてきそうですが、先ほどもお伝えしたとおり、冷静になることが大事です。

  • どのくらいの期間続くものなの?
  • 停滞期はいつ来るの?

という疑問を含めて、もう少し詳しく解説していきますね。

原因のほとんどはホメオスタシス

まず、ホメオスタシスって何?という説明から。ホメオスタシスとは、体の外の環境が変化しても、体の内側(体温や血圧など)を一定に維持する能力のことです。

大まかに言うと、体は基本一定を保ちたいんですね。一定だと安心するから、生命として安定するからです。

でも、急な変化や大きな変化が起きると、このまま変化し続けると命が危ないかも?と慎重になり、変化を緩めたり、変化しないようになります。これがホメオスタシスです。

だから、体重が減らなくなることで、あなたの命を守ろうとしてくれている訳です。停滞期がないダイエットは命の危険があるということ。停滞期は無い方が危険です。

どのくらいの期間続くものなの?

とはいえ、ダイエットしたいですよね。。停滞期がないのはマズイのは分かったけど、どのくらいの期間続くの?という疑問もあると思います。

これは個人差があります。早い人で2週間、長い人だと半年くらいかかります。(16年以上ダイエット指導させていただいた統計データに基づく)

覚えておいてほしいことは、停滞期は必ず終わる、ということです。当ジムMCAに通われるお客様も、必ず停滞期を終えています。嬉しい変化が再び現れてきます。

停滞期はいつ来るの?

どれくらいの期間が経ってから停滞期が来るのか?これも個人差があります。減り始めて2〜3週間後に迎える人もいれば、3ヶ月くらいの人もいます。

先ほどもお伝えしたとおり、ホメオスタシスは能力ですので、個人差があって当然だと思います。

どんな人でも停滞期は必ず来ます。来ないと命の危険にさらされるからです。停滞期を迎えたら、体が命を守ろうとしてくれているんだなと考えてみてください。

冷静さを失って、やってはいけないことをやらずに済みます。そのやってはいけない3つのことを、これから説明しますね。

ダイエットで体重が減らない時期にやってはいけない3つのこと

ダイエットで体重が減らない..停滞期になっちゃった、と思った時、やってはいけないことは次の3つです。

  1. チートデイ
  2. カロリーコントロール
  3. 心のバランスを乱す

初めて聞く言葉もあるかと思いますので、解説します。

チートデイをお勧めしない理由

チートデイとは、食事制限を中心とするダイエット中に、食べ物をたくさん食べる日のことです。チート(cheat)は「だます」や「あざむく」という意味です。

なんでこんなことをするのかと言いますと、体に「たくさんの食べ物を入れることで、飢餓状態ではないよ」と教えて、体重減少を促進するためです。

でも、ちょっと待ってください。チートデイで飢餓状態ではないとあざむくのなら、その時やっているダイエットは飢餓状態に向かっているということですよね?

飢餓状態に向かうダイエットって、健康に良いんでしょうか?確かに痩せるかもしれませんが、失うものも多くなってしまいます。だからチートデイはお勧めできません。

だから、そもそもチートデイが必要ないダイエットをするのがお勧めです。そのダイエットはこの先で詳しく話します。

カロリーコントロールに頼らない

体重が落ちなくなってくると、どうしても焦ります。だから目に見えるものを求めるようになります。その代表がカロリーですね。数字は見えますから。

計算上(消費カロリー>摂取カロリー)、痩せるはず。なのに痩せない。だったらもっと、消費カロリー>>>>摂取カロリーのようなことをしてしまう。これはお勧めできません。

もっと具体的に言うと、摂取カロリーを少なくするために食べなくなる。消費カロリーを増やすために無理な運動をするのはお勧めできません。

それって、さっき言った飢餓に向かうダイエットですよね?そうなるとホメオスタシスの能力が大きくなり、余計に体重が減らなくなります。

心のバランスを乱す

ダイエットに心のことって関係あるの?と思うかもしれませんが、あります。それもかなり。

心のバランスを崩してストレスが増えると、脂肪も体重も増えやすい傾向は顕著にあります。ストレスが増えると体は命の危険を感じるようです。

命の危険を感じると、体は守りに入ります。その結果、脂肪を蓄えて飢餓に備えます。要するに太ります。

だから心のバランスは大事です。ストレスを軽くするのは大事です。だから冷静でいることはとても重要なんです。

ダイエットで体重が減らない時期を克服するお勧めの3つの方法

最後に停滞期を克服するお勧めの方法を3つ紹介します。

  1. いつも通り食事をする
  2. 運動は気持ち良く
  3. ダイエット成功の目的を思い出す

です。シンプルですけど、かなり大事です。解説します。

いつも通り食事をする

いつも通り(その人に合った)食事をする。停滞期でもそれは変わりません。変わらないことに意味があるんです。

停滞期は、このまま体重が減り続けると命の危険があるかもしれないと、体が判断をしている時期です。その時期に同じような食事をすることで、危険はないよ、と体に教えてあげることができます。

もし停滞期に焦って、食事制限を強くしたり全く食べないようなことをしてしまうと、やっぱり危険だと体は判断してしまいます。

そうなると停滞期をながびかせてしまうことに繋がります。だから停滞期こそ焦らず冷静にいつも通りの食事を心がけることが重要です。

運動は気持ち良く

停滞期を早く抜けたい気持ちは分かります。だからと言って運動量を増やしたり、強度をあげることはお勧めしません。いつもよりもストレスを与えない方が良いからです。

ストレスを増やしてしまうと、体は危険だという判断をします。危険を感じたら守りに入る。これが脂肪を増やすことに繋がります。

だからストレスを逆に取り除くようなことする。運動は気持ちよい程度に行うと良いでしょう。このような優しい運動で、当ジムのお客様はダイエットに成功されています。

その証拠はこちらのビフォーアフターのページに載せておきます。

ダイエット成功の目的を思い出す

停滞期になると冷静さを失い、ダイエット本来の目的を見失ってしまう方が多いです。だから運動をもっとキツくして苦しんだり、食事制限を強くして悩んだりしてしまうんです。

そんな時はダイエットをする目的を思い出してみましょう。苦しむためにダイエットしてるんでしたっけ?悩むためにダイエットしてるんでしたっけ?

  • やせて好きな洋服を着たい
  • もっと健康的な体になりたい
  • 自分に自信を持ちたい

という素敵な目的があったはずです。そのためには、逆行してしまうような行動を取らない方が良い。そんなことは分かっていますよね。

本来の目的を思い出しましょう。そのために必要なことを行いましょう。冷静に。。

いかがでしたでしょうか?この記事の内容があなたのお役に立てれば嬉しいです。

もっと具体的にどんなことをすれば良いのかを知りたい場合は、こちらのページをご覧ください。